プレハブ診療所を建設 町に歯医者さんが戻ってきた!【宮城・石巻発】

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「町に歯医者さんが戻ってきた!」

仮設歯科診療所の所長を務める河瀬総一朗氏(2012年6月4日)
仮設歯科診療所の所長を務める河瀬総一朗氏(2012年6月4日)

   AAR Japan[難民を助ける会]は、石巻市の要請を受け、同地区にプレハブの仮設歯科診療所を建設しました。震災直後から被災地で診療支援を続けていた長野県の歯科医師、河瀬総一朗氏が家族とともに宮城県に移り住み、所長を務めています。


   6月4日、石巻市長らが出席して開所式が行われました。河瀬氏は「必要な治療を受けていない、または中断している人が多くいらっしゃいます。気軽に治療を受けに来てもらえる診療所にしたい」と決意を話しました。診療を開始して以来、町外から通院する方もおり、連日多くの患者が来院されています。

開所式で石巻市長(左)へ歯科診療所の譲渡書を渡すAAR東北事務所長の野際紗綾子(右、2012年6月4日)
開所式で石巻市長(左)へ歯科診療所の譲渡書を渡す
AAR東北事務所長の野際紗綾子(右、2012年6月4日)
「歯の詰め物が取れていましたが、治療せずにいました。診療所の開所を期に通い始めました」。雄勝町荒地区に住む高橋さん(76歳、左)に話を聞く仙台事務所の蛯名誠(右、2012年7月6日)
「歯の詰め物が取れていましたが、治療せずにいました。
診療所の開所を期に通い始めました」。
雄勝町荒地区に住む高橋さん(76歳、左)に話を聞く
仙台事務所の蛯名誠(右、2012年7月6日)
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