「町に歯医者さんが戻ってきた!」
AAR Japan[難民を助ける会]は、石巻市の要請を受け、同地区にプレハブの仮設歯科診療所を建設しました。震災直後から被災地で診療支援を続けていた長野県の歯科医師、河瀬総一朗氏が家族とともに宮城県に移り住み、所長を務めています。
6月4日、石巻市長らが出席して開所式が行われました。河瀬氏は「必要な治療を受けていない、または中断している人が多くいらっしゃいます。気軽に治療を受けに来てもらえる診療所にしたい」と決意を話しました。診療を開始して以来、町外から通院する方もおり、連日多くの患者が来院されています。