大阪市の橋下徹市長は2012年8月22日、野田佳彦首相が脱原発デモの主催者と面会したことに、ツイッター上で疑問を呈した。
橋下市長は、
「行政活動に協力して下さっている団体の正当な代表者には、必要であれば面会はします」
とした上で、
「その観点からすると、反原発デモの主催者とは行政的には面会することはないです」
と原則としては面会に否定的な見解を示した。ただし、
「デモの代表者と会ったところで物事は何も解決しない。そうであれば双方の言い分をフルオープンで開示して、どちらに理があるのかを国民に示す。国民に見てもらうのが一番の趣旨です。反原発デモのど真ん中で、フルオープン、原則時間無制限で質疑応答。デモと面会するならそれくらいしないと意味がない」
と、仮に面会するのであれば、徹底的に双方の意見交換にエネルギーを割くべきだとした。