「破たん企業に羽田増枠の資格なし」 国交省ヒアリングでANAが主張

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   国土交通省は2012年8月22日、羽田空港の国内線発着枠の配分基準を議論する有識者会議を開き、同空港に乗り入れている日本航空(JAL)や全日空(ANA)から意見を聞いた。ANAは、経営破たんした企業には「発着枠の配分を受ける資格がない」と主張。10年に経営破たんしたJALに配分しないように求めた。JALは、国内線発着枠の配分で、国際線との連携も考慮すべきだとした。

   羽田空港では、13年3月末から国内線の発着回数が1日あたり50回増える予定で、これらを6社に割り当てる。

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