韓国のニュースサイトが日本を著しく侮辱する記事を掲載しているとネットで騒ぎになっている。
記事は竹島の領土問題に関するもので、日本が竹島を自国の領土と主張するのは帝国主義を放棄していないからで、共に平和を語る資格のない「日本猿」の国であり、東日本大震災に続き、近いうちに富士山近くでもう一度「天罰」が下る、などと言いたい放題に書いている。
「日本は猿のように卑怯な国家である」
この記事は韓国のインターネット新聞「デイリー光州全羅南道(dailyjn)」が2012年8月18日に韓国語で掲載した。タイトルは「日本、やっぱり答えは天罰にある!」で、筆者のクレジットはジョンジェハク編集委員となっている。
記事を要約すると、日本人は先の大戦で従軍慰安婦という稀代の大罪を犯し、人類の普遍的価値を喪失させた民族で、竹島を自分の領土と主張するのは帝国日本の覇権主義を今でも継続させているからだ。平和とは何か、人類とは何かを語れない国であり、「日本猿」という呼称があるように、日本は猿のように卑怯な国家である。
また、人類は愛と平和の前に一つになることを目指すが、日本人はそうではない。彼らは彼らだけよく暮らせばよしとするし、東日本大震災で我々は手厚い援助をしたにも関わらず、彼らは何一つ感謝することは無かった、と主張している。
さらに、犯罪者が逮捕されると「運が悪かった」という言い訳をするが、まさにそれが日本の姿だ。反省しない日本に最も効果的なのは天罰だ。近隣諸国との共存など何の努力もしない侵略だけの日本だから、天罰で日本人がバラバラになっても、受ける国などどこにもない、という。
「この記事を日本で拡散し判断してもらいます」
最後に、天罰が下って初めて日本人は己の愚かさを知る。東日本大震災に継ぎ、富士山を中心に近いうちにもう一度必ず天罰は下る、などと書いている。
この記事のコメント欄には、
「歴史を知らない民族に未来はない誤った歴史を学んだ猿どもじゃないの?」
「汚らしい日本」
「放射能で猿3万匹が消え、全ての人類は嬉しかったです。天罰」
といった日本を批判する書き込みの一方で、
「あなたは恥を知らないのでしょうか?この記事は日本で拡散します。多くの日本人に見てもらい判断してもらう」
といったものも出ている。
日本ではこの記事があまりにひどいため、多くの人に知ってもらうため「拡散」させようという呼びかけが始まっている。