ただし、朴議員側の主張も一理あると言える。韓国政府が公開した外交文書によれは、1962年に行われた日韓の折衝で、伊関佑二郎・日本外務省アジア局長(当時)が
「竹島は無価値だ。日比谷公園と同じくらいの大きさなのだから、爆破してしまえば問題はなくなる」
と発言したとされている。この外交文書が公開されたのは05年のことで、公開当時には日韓のメディアでも発言の内容が伝えられている。つまり両陣営ともに7~8年も前に公開された文書を根拠に、40年以上も前の発言をめぐって攻撃しあっていることになる。
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