東証システム障害、原因はネットワーク機器の不具合

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   東京証券取引所のシステム障害で2012年8月6日午前のデリバティブ(金融派生商品)取引が一時停止した問題で、東証は同日夜記者会見を開き、ネットワーク機器の障害がトラブルの原因だったことを明らかにした。不具合が起こっていたのは、「L3スイッチ」と呼ばれるネットワークの中継機器。予備の機器への自動切り替え処理も失敗し、手動で切り換えて対応した。今後、メーカーが故障の原因を詳しく解析する予定。

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