T-ARAの「いじめ」脱退疑惑 日本のK-POPブームにも影響か

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   日本でも活動している韓流ガールズグループのT-ARAのメンバー、ファヨンさん(19)が突如事務所から契約解除された。グループ内で「いじめ」があったという説もあり、日本でのK-POP人気にも影響が出かねない勢いで騒動になっている。

   T-ARAは2009年に韓国でデビュー。2010年にシングル「Bo Peep Bo Peep」で日本デビューし、初登場でオリコン週間1位を獲得している。

ネットに「いじめの証拠」画像が次々アップ

2012年3月、渋谷でゲリラライブを行ったときのファヨンさん(写真左)。
2012年3月、渋谷でゲリラライブを行ったときのファヨンさん(写真左)。

   少女時代やKARAに続くグループとして、日本での活躍が期待されていたが、2012年7月30日、所属事務所が突如、ファヨンさんの契約解除を発表した。

   日本向けサイトに掲載された内容によると、ファヨンさんの「自己管理の不足・度重なるプロ意識の欠如」が多くの関係者に迷惑をかけたとし「韓国芸能界を背負って、日本で活動するガールズグループとしてはあってはならないことだと思われます」。今後は7人で活動し、その後、新メンバーになることが既に決まっているダニさんが参加するという。

   事務所側はあくまでも、ファヨンさんが悪いとしているが、以前からメンバー間の不仲・いじめ説が韓国のネットで出ていた。

   ファヨンさんは足の怪我のため、7月下旬に行われた武道館公演でパフォーマンスができなかった。これについて他のメンバーが「意志(やる気)が人を作ることもできるはずなのに」「意志の違い、常識的に」などとツイッターに投稿。これが、怪我のファヨンさんを責めているようだと注目を集めた。

   その後もネットでは、ステージ上でファヨンさんだけメンバーに腕を組んでもらえないように見える画像や、日本のバラエティでファヨンさんがメンバーに餅を無理矢理食べさせられているように見える画像が、「いじめの証拠」として次々アップされていた。

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