三菱地所が東京・大手町で新たに建設する再開発ビルに、天然温泉の大浴場や和風の客室を備えた宿泊施設ができることがわかった。温泉は掘削するという。
同社が日本政策投資銀行本店ビルと公庫ビル、新公庫ビルの3棟を解体し、31階建ての超高層棟と18階建ての中規模棟の2棟に建て替える大規模な都市再開発の第3次計画内容を、2012年7月27日、東京都に提案した。2014年春にも着手し、16年春の完成を目指す。
海外企業の日本進出を支援する機能を充実させたオフィス棟を併設。事業規模は1000億円規模とみられる。