「生活」、小沢氏含めて小選挙区は3人しか勝てない
小沢一郎氏が率いる「国民の生活が第一」には、厳しい評価だ。現有議席は37ある「生活」だが、週刊現代は
「維新の会との連携に失敗し、各候補者は票を減らすと想定しているが、すると小選挙区で当選できるのは、党首の小沢氏を含め、わずか3人」
と手厳しく、
「『生活』の候補は、維新の会に駆け込めば現役国会議員なら歓迎される可能性があり、むしろそちらのほうが活路を見いだせるかもしれない」
「再造反」を勧めてすらいる。
夕刊フジも、「自由党時代の勢いはない」とバッサリ。週刊現代と同様に小選挙区では3人しか当選しないとみており、比例区を含めても16議席と、議席は半減する見通しだ。
現有勢力119の自民党については、夕刊フジが192議席、週刊現代が113議席を予測。いずれの予測でも、単独過半数には届かず、政権奪還はおぼつかない。