住友商事とNTT東日本は2012年7月24日から新たに、テレビ画面で注文できる「サミットネットスーパー」を開始した。
住友商事のサービス事業は、NTT東日本の光回線サービス「フレッツ光」を活用し、利用者は既存のテレビに接続すると、ネットや動画などのアプリケーションが使える専用端末を使って、画面上に住商グループの「サミットネットスーパー」のメニューを表示。生鮮など約5000品目の食品の中からリモコンで操作して買い物ができる。
ネットスーパーは共働き世帯の増加などを背景に利用者が広がっているが、住商はパソコンやスマートフォンなどに不慣れな高齢者層を取り込む。
専用端末の価格は8400円。サミットアプリケーションインストール費用が5250円。サービスの提供地域は首都圏の約800万世帯で、配達日は即日か、翌日以降かを指定できる。