はるかぜちゃんが「嵐」ファン返り討ち 11歳と思えぬ切り返しに「絶賛」の声

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   「はるかぜちゃん」こと人気子役の春名風花さん(11)が「ツイッター」で、口汚く攻撃を仕掛けてくるジャニーズの人気アイドルグループ「嵐」ファンを、次々と返り討ちにしている、とネットで話題になっている。

   今回の騒動は「嵐」のテレビ番組で、メンバーのファッションチェックがあり、はるかぜちゃんがダメ出しをしたことが発端だった。

松潤のファッションに「キラキラ派手過ぎて、引く!」

   TBS系番組「ひみつの嵐ちゃん」(2012年7月19日放送)は、「夏休み直前 子供SP」として5人の女の子の子役が審査員となり、「嵐チーム」と「向井理チーム」のどちらのファッションがカッコいいかを選ばせた。

   最初の対決では、「嵐」の相葉雅紀さん(29)と俳優の杉浦太陽さん(31)が登場。はるかぜちゃんは、相葉さんのスニーカーの靴紐が結ばれていないことに注目し、

「オシャレではいいんですけど、このヒモを踏んで転んだら、恥ずかしいことになりますから」
「シンプル、派手、派手で全く合ってないんですよ。靴を強調するなら、上をシンプルにするべきです」

と厳しく評価した。

   3番目の対決は「嵐」の松本潤さん(28)と俳優の向井理さん(30)。はるかぜちゃんは松本さんのファッションについて、

「(上下ともに)派手な豹柄で、キラキラしてて(キラキラするデコレーションが付いていて)、もっと派手になっていて、反対に引く!」

とコメントした。ちなみにはるかぜちゃんは、相葉さん、向井さんに票を入れた。

   すると番組放送直後からはるかぜちゃんの「ツイッター」が、「嵐」のファンと思われる人たちからの「攻撃」を受けることになった。「黙れ!」「クソガキ!」など、番組中のコメントが許せないというものだったが、はるかぜちゃんはそれをスルリと交わし、時には辛辣で、時には諭すように「ツイッター」上で回答し、返り討ちにあわせた。それは例えばこんな具合だ。

「誰が相手だろうと、シッカリとお仕事さしていただきます」

「お前生意気だな 嵐と共演できてるんだからそれだけでも喜べよ クソガキ」

と言われると、こう切り返した。

「共演できてるだけで喜ぶのは、ミーハーのやること。ぼくはお仕事で来てるので、誰が相手だろうと、シッカリとお仕事さしていただきます」

   また、

「靴ひもを無理と結ばないのは今のハヤリ。ハヤリも知らないでマネキンのコーナーにでるな」

と書かれ、

   「番組的にはあそこで、流行りも知らない子どものリアクションが必要なので、それ言い出したら番組全否定ですよ」。

「黙ろうか? 上から目線むかつくわぁ。リーダーぶるなあ。おさむくんに言ったらまぢ許さないから」

に対しては、

「こゆうときの反応でファンの質が問われてしまいます。応援するタレントさんに、迷惑かける行為はやめましょう」

ときっぱり。

「ツイッターのカリスマ」とも呼ばれた

   このやり取りを読んだ人達からは、はるかぜちゃんはプロの塊のような芸能人で、叩きに来ている人達のほうが子供に見える。バッサバッサと切って返り討ちしている様は清々しくもある、などと絶賛されている。

   はるかぜちゃんは芸歴が自称11年。「嘘泣き天才子役」として話題になり、ドラマや映画、バラエティー出演のほか、現在放送中のアニメ「エウレカセブンAO」では声優もこなしている。

   ブログは3歳のとき、「ツイッター」は9歳から始め、東京都の青少年育成条例問題に対し「都条例ぷんすか」などと言及し「ツイッターのカリスマ」などとも呼ばれた。「ツイッター」で自分のことを「ぼく」と言うのは、好きなアニメの影響だそうだ。

   2011年は「子役はかわいそうですか」などとも問いかけている。子役は周りの大人の操り人形で、自分の意思とは関係なく、無理やり仕事をさせられているという論調があるが、それは間違っていると指摘。11年3月1日の「ツイッター」では、

「監督のオッケーの声が聞こえたとき。たましいがプルプルする。ぼくはこの仕事がすきだってはっきりわかる。じぶんでここまでやってきた。カメラの前に」

とつぶやいている。

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