口止め料の有無については「ないです、ないです」
週刊文春の発売前日にあたる7月18日夜の段階で、橋下市長が事実関係を大筋で認めた背景には、この騒動については早期に幕引きを図りたい考えがあるようだ。さらに、7月19日朝に5分ほど行われた囲み取材の最後には、
「あの、文春の件は、また、必要であれば夕方に。喋ることはないですけども、質問があれば夕方にお答えします」
と、基本的には18日夜に説明した以上のことは話さない考えのようだ。ただし、記者からの
「この件に関して、口止め料を要求したり支払ったということは?」
との声には
「ないです、ないです」
と即座に否定。単なるスキャンダルが、巨人の原監督のような金銭スキャンダルに波及する可能性を否定した形だ。