フランス人も納得の味?
米国では、1/3ポンド(約150グラム)の巨大なパティを使用した、いかにも米国らしい「アンガスバーガー」が人気になっている。今回日本で発売された2商品の元になった「Le M」は、その「アンガスバーガー」に対抗して仏マクドナルドが「フランス人が考える最高のハンバーガー」として開発した。
ただ、「Le M」を日本で生産するのは簡単ではなかったようだ。
バンズに使われている「チャバタ」は、そもそも日本では大量生産されていない。そのため、パンメーカーと試行錯誤しながら、新たにラインを設置した。フランスで大人気だったオリジナル商品の味を再現できるようになるまで1年半を要した。
都内マクドナルドで「ル・グラン トマト」を食べていた、通訳をしているという若いフランス人女性は、
「バターソースがフランスっぽい。チャバタとの相性もいいですね。フランス人も納得する味だと思う。普通のハンバーガーよりボリュームあるけど、大きすぎず丁度いい感じ。フランス人が食べても気に入ると思う」
と話していた。