「従軍慰安婦が気の毒だ」と言う意見も
「性奴隷」への名称変更について日本国内では、なぜより屈辱的なものにするのか、その意図がわからないとし、
「子供から、性奴隷ってなに?と聞かれた親はどう説明するんだろう」
「私たちの祖母・母・姉は性奴隷です、って力説する国民ってどうなのよ」
「慰安婦が気の毒。韓国人が慰安婦差別をしとるとしか思えん」
などといった冷笑もネットで起こっている。
日本政府は1965年の国交正常化の際に交わした協定から、慰安婦問題は「完全かつ最終的に解決済み」との立場を貫いている。韓国の市民団体は2011年12月、ソウルの日本大使館前に元慰安婦がモデルという少女のブロンズ像を建てた。野田佳彦首相は3月26日の参院予算委員会で、少女像に書かれた「日本軍性的奴隷問題」という表現について質問されると、「正確なことからは大きく乖離している」と答弁し、早期撤去を要請していると語っていた。