ブラック企業大賞は「ワタミ」か「東電」か 実行委がWEB投票実施中!

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「授賞式には社長に出てきてほしい」

   ブラック企業大賞実行委員会は、(1)長時間労働(2)セクハラ・パワハラ(3)いじめ(4)長時間過密労働(5)低賃金(6)コンプライアンス違反(7)育休・産休などの制度の不備(8)労組への敵対度(9)派遣差別(10)派遣依存度(11)残業代の未払い(求人票のウソ)――を、ブラック企業を見極める指標とし、これらを事実に照らして10社を選定した。

   ただし、多くのブラック企業がこれらの問題を複合的にもっているので、判断も総合的に判断している。

   「洒落のつもりはありません。すき家やSHOP99のケースではわたしどもも団体交渉に加わったりしてきました。ノミネートの10社は氷山の一角ですし、少しでも労働環境が改善されていけばいいのです」

   WEB投票は7月27日まで。その翌28日に「受賞式」を行う。7月12日現在、大賞に最も近いのは「ワタミ」の5701票で、全体の58%を占めている。次いで東京電力の2620票(27%)、すき家350票(4%)、ウェザーニューズ212票(2%)、富士通SSL207票(2%)と続いている。

   実行委員会は、「できれば社長さんにも出席してもらいたいですね」と、案内状を用意している。

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