後を絶たない引取り依頼 「自分が助けなければ殺処分されてしまう」【宮城発】

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こんにちは。動物班の泉です。


さて、動物班ブログは、最近連日バトンタッチさんの記事が続いています!
バトンタッチさんは、ワンちゃん担当さん、猫ちゃん担当さん、の基本お二人で活動されています。
今の時期は子猫のシーズンなので、猫ちゃん担当さんはてんてこまい(>_<)


加えて、下痢の子猫ちゃんが続き、猫ちゃん担当の方は心身共にかなり大変な状況で、みなさまに緊急のご支援をお願いしている次第です(>_<)
引き続き、猫砂と毛布と子猫ちゃんフードのご支援をお願い致します(>_<)

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そんな中、今日はワンちゃん担当さんのお話です。
バトンタッチさんは、震災前から保健所センターと連携を取って、センターに収容されてしまったワンちゃんを引き出して、里親さんが見つかるまでお世話をし、里親さんへと送り出すという活動をされてきました。


ここのところ、震災の影響があるのかないのかやはり多少なりともあるのか、収容されるワンちゃん、また「飼えなくなったので引き取ってください」という依頼が後をたたないそうです(>_<)
もう既に震災犬や保護犬など多数保護しているバトンタッチさんなので、本当はそんなに引き取れないところを、「自分が助けなければ殺処分されてしまう」という強い想いで自分を奮い立たせ、また今週もたくさんのワンちゃんがバトンタッチさんに引き取られました。


飼育放棄になってしまったチワワちゃん。
少し心を閉ざしてしまっているそうです(>_<)


同じく飼育放棄になったプードルちゃん。
まだとても悲しい目をしているそうです。
早くまた人間を信じてほしいな(>_<)


テリアちゃん。


捨てられていた子犬ちゃん。


捨てられていた子犬ちゃん。
二匹とも別のところで保護されたのですが、人と接していなかったようでビクビクちゃんみたいです(>_<)


バトンタッチさんの本拠地は震災のど真ん中。
1年経った今でも、やはりその余波によって追いやられてしまったワンちゃんが回り回ってバトンタッチさんのような団体のところにやってくるような気もします。


このように保護された成犬のワンちゃんの里親になりたいと思った方からよく聞かれるのが「大人になっても懐きますか?」「一度心を閉ざしてしまったワンちゃんは扱いにくいのでは?」などがあります。


もちろん個人(個犬?) 差はありますが、ほとんどのワンちゃんが、大人になっても十分懐きますし、十分信頼関係を築けます!!
一度人間に裏切られて心を閉ざしても、ほとんどのワンちゃんはちゃんとまた人間を信じようとしてくれます! その強さと優しさは人間が見習わなければならないと思うほどです。


バトンタッチさんは定期的に里親会も開催されていますので、近郊の方はぜひワンちゃん&猫ちゃんに会いに行ってくださればうれしいです。


↓こちらに最新の情報がアップされています。

http://batontouch.chu.jp/


ぜひこのかわいいワンちゃんたちへのご支援もよろしくお願いします!

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(ふんばろう東日本支援プロジェクト・動物班)



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