国土交通省は2012年7月9日、福岡空港で7月8日夕方、セスナ機が滑走路に着陸しようとしているにもかかわらず、出発便が同じ滑走路に誤進入するトラブルがあったと発表した。管制ミスが原因とみられ、国交省は重大な事故につながる恐れがある「重大インシデント」に該当すると判断。航空事故調査官を福岡空港に派遣し、管制官から事情を聞く。
トラブルが起こったのは7月8日17時24分頃。徳島空港から福岡空港に向かっていたセスナ機が、着陸の許可を受けて滑走路手前の1.8キロ付近まで接近していた。だが、同じ滑走路から出発を予定していた宮崎空港行きの日本エアコミューター(JAC)3635便が、管制官から指示を受け滑走路に入った。直後にセスナ機は管制官の指示を受けて着陸をやり直したため、事故にはならなかった。