「演出」なのだからもっと思いき切ってやれ!という声も
同誌は4月27日号でビッグダディ夫妻を直撃したとし、
「夫婦喧嘩を見たいという世間のニーズに応えているだけ。全ては視聴率のためですよ」
というコメントを掲載している。喧嘩で視聴率が取れるからテレ朝はそれを強調して放送しているだけで、夫婦仲は非常にいいと書いている。
7月13日号では、喧嘩を放送しなかったため視聴率が下がってしまったが、「鬼嫁」などとネットで書かれてきたビッグダディの奥さんは喜んでいて、番組が「無理な設定」から路線変更できたのも「週刊ポストのお手柄」と言わんばかりの論調になっている。
ネットでもビッグダディの視聴率が下がった原因は、売り物の夫婦喧嘩を封印し、全体的に刺激が足りなかった、とし
「見せ場は夫婦喧嘩なのに それが無いと楽しさが半減だよ。今回はイマイチ残念な感じ」
「苦情が多くて喧嘩のシーンを流さなかっただけでしょ。ナレーションで無理やりほのぼのさせようとしていたけど、相変わらず子供たちはビクビクしている」
といった意見や
「他局の大家族物は数年に一度の放送なのに、数ヶ月に一度のサイクルで放映したらネタなくなってしまう。家族物としてはもう末期」
「ビックダディが週刊誌で『演出』を認めたわけだから、もっと思い切った演出をしなければ面白くならない」
といった書き込みがネットの掲示板やブログに出ている。
テレビ朝日に対し、夫婦喧嘩のシーンを放送しなかったことが不評となり、抗議の電話が本当に殺到したのか聞いてみたが、
「視聴者からのご意見はどんな番組に対しても寄せられていますが、その内容については公表いたしません」
ということだった。