離党届書いて、後で撤回のぶざま 信念なき政治家たちの超おかしな弁明

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離党した松崎議員「法律的にはともかく、政治的には意思表示をした」

   辻・階議員は、手続きの不備を理由に意思表示は無効だと主張した形だが、一連のやり取りを見ていた松崎議員は、

「50人がそろって幹事長室にいくのは現実的ではない」
「法律的にはともかく、政治的には、私はそういう(離党の)意思表示を事前にしてある」

などと、両議員を遠回しに批判。両議員が、そもそも小沢氏に離党届を預けた真意が問われることになりそうだ。

   なお、1日遅れて党残留の意思表明をした水野議員は、

「(小沢氏から、離党届撤回は)『何とかならないのか』という話もあったし、自分も、そのときは『考えてみます』と答えたが、最後は『ご自身の判断で』というお言葉もいただきましたし…」

と弱気な姿勢で、

「政局というものではなく、政策というものを与党・民主党の中でやっていきたい」

と、与党にこだわりたい考えだ。

   また、離党届を出した議員の中で、瑞慶覧長敏議員(沖縄4区)は、

「しばらくの間、無所属のまま、思いっ切りやっていきたい」

として、新党には合流しない考えを表明している。

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