大阪市の橋下徹市長が率いる「大阪維新の会」の大阪市議団が開いた「区民会議」に対して政務調査費が支出された問題について、橋下市長は2012年7月4日午前の囲み取材で、
「本来ならば、政党活動は最大限保証されるべき」
など述べた。「区民会議」を取材した記者が、その内容について
「当時の市役所批判など、政策作りというよりは、政党の活動の色が強かった」
と指摘したことに反論した。
また、橋下市長は、
「現市役所への批判が許されないのであれば、共産党なんてのは、あの活動全部許されなくなる何からなにまで市政批判じゃないですか。それも政党活動」
とも述べた。また、区民会議で許されない行為としては、
「個人(へ)の投票呼びかけ行為」
を挙げた。