福島の受刑者に原発賠償金支払い 「理解に苦しむ」「納得できない」との声も

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賛否両論、さまざまな意見が

   受刑者への賠償について、ブログ集約サイト「BLOGOS(ブロゴス)」では「どのように考えますか?」と意見を募っている。

   読者からは「このこと自体は何も文句の付けようがないな。逆に『受刑者だから』という理由で請求を却下したら、そっちのほうがよほど問題だろう」「受刑者だって僕らと同じ福島に住む人間だし、好き勝手に移動できない訳だし、そもそも勝手に割り当てられた刑務所に来たのかもしれないし、別扱いする必要はないのではないだろうか」という肯定的な意見と、「権利はあると思いますが、心情的には納得できないですね。税金で住む場所、食事まで用意され、電気代も払っていない受刑者に賠償金が必要なのかと思えます」「反論承知で書くと、理解に苦しむ。犯罪者とはルールを守れない者であると、理解している私にとって犯罪者には人権が無いと思っているからだ」という反対意見が書き込まれている。

   ツイッターでもさまざまな意見が投稿されている。「受刑者たちも放射線を浴びているのだから、賠償金をもらって何がおかしいのか」と「当然」とする意見がある一方、「更正してないから賠償金を請求してるわけだろう。出所した時の金が欲しいからっていうコジキ同然」「こいつらが何をしてここに入ってるのか、この金で何をやりかねないか、そう考えるとちょっとね…」と請求への非難も見られる。

   その一方で、「つーか、口コミてなんやねん。ちゃんと周知しろよ」「口コミで広まらないと受刑者たちが気付けなかったほど行政は何もしていなかった。完全な職務怠慢で許されざる行為です」など、東電への批判コメントもある。

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