AKB48チームKの宮澤佐江さんが、「チーム4にはステージ上でいいパフォーマンスを見せようという気持ちがない」とインタビューで発言し、「チーム4に苦言した!」としてファンの間で話題になっている。
チーム4は2011年6月に結成され、現在秋葉原のAKB48劇場で公演を行っている。ステージに立つ回数は少なくないが、何がいけないのだろうか。
「選抜に入るのが夢って言ってるようじゃダメ」
宮澤さんは「ブブカ」2012年8月号(6月30日発売)のインタビューに答えている。その中で、「チーム4の公演も観てみたい」と話した。インタビュアーが「どうしてですか?4の公演は評判が決して芳しくないですけど……」と聞くと、
「すごく気になるんですよ。だから1回観に行こうと思って。4って、ひとりひとりのライバル意識が強いと思うんですよね。研究生上がりの子はライバル意識がメチャメチャ強いだろうから、その気持ちは私たちにはわからない。だったら違うところで頑張ろうっていう気持ちはないのかなって思っちゃう。私たちはそうやってきたから。じゃあ、ステージ上でめっちゃいいパフォーマンスを見せてやろうっていう気持ちにたどり着けてないのが4だと思うので、それに早く気づいてくれればいいんですけどね」
と漏らした。
また、「真夏のSounds good!」のメディア選抜に入れなかったことを「悔しさもあったけど、他で見せつけてやろうっていう気持ちもありました」「私、『選抜に入りたい』って言うのが好きじゃないんですよ。自分の目標はべつに選抜じゃないから」と語った上で、
「AKBの後輩がよく『選抜に入るのが夢です』って言ってるけど、そんな夢じゃダメだよって正直思うし。(中略)秋元先生も『芸能界はもっと広いし、これはAKBの中だけの話だ。一歩外出た時にもっといろんな試練が待ってるんだ』ってよく言いますから。それはたしかにそうだなと思うし。『AKBに入ってからどうするとか決まってるの?』って思っちゃうので。それをステップにしようと思ってればいいんですけどね」
と、目標がグループ内での成功にとどまってしまっている後輩にも苦言を呈した。