「福島県で線量急上昇」で大騒ぎ 故障判明も政府対応に非難の声

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民主党の参議院議員も反応

   こうした事態にツイッターでは、

「みなさん、ヤバいです。次の情報を待ちましょう」
「テレビ何にも報道してないですが、どうなってるんでしょうか?」
「関東の人、今日明日は窓開けない方が良さそうだね」

とおびえる声が相次いだ。民主党の谷岡郁子・参院議員も「文科省に電話して何が起きているのか調べるよう要請しました」とつぶやくなど、騒動は政界にも及んだ。一方で、付近に設置された他のモニタリングポストの数値がいずれも平常通りだったことから、測定機器のトラブルを疑う声も早くから見られた。

   そして上述のとおり、結論は「故障」。田村市職員による現地調査でも、平常並みの数値が確認されたという。武田教授も「警戒解除できます」「まずは安心してください」とサイト上で告知した。と同時に、高い測定値を確認していながら政府が警戒などを呼びかけなかったことを、

「もし、危険レベルの測定値がでても警報を出さないなら、測定をしないのと同じです。被曝してから通報では何のために国民は税金を払い、国家や自治体に人を雇い、防災体制をしいているのかわかりません」
「谷岡先生のご調査がなければ国民は判断すらできなかった。恐怖政治!!」

と改めて非難していた。

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