歌手の鬼束ちひろさん(31)がツイッターで大物芸能人を名指しして「殺してえ」などと発言した問題をめぐり、所属事務所が2012年6月23日「関係各位に大変ご迷惑をおかけした」などとする文章をウェブサイトに掲載した。
書き込みが行われた経緯については、「本人の大人げないいたずらな書き込み」とのみ説明している。
「殺してえ」削除に不満ぶちまける
鬼束さんがツイッターを始めたのは6月22日。直後から、
「眼科ガンガン!!行って来るぜ、オイ!!!もう、ガンガン眼科!!!ガンガン、ガンガン眼科!!!」
などと異様な書き込みが続き、複数の大物芸能人を名指しして「殺してえ」と書いた。この書き込みは直後に削除されたが、鬼束さんが自分で削除した訳ではないようで、
「消すの???夢なのに????」
「えんじょう????何それ。あたしいつもこういうハメになるなぁ。フツウにしてるつもりなんだけど。ネットってこわ~」
と、ツイートが削除されたことに不満をぶちまけていた。
鬼束さんのアカウントは、翌6月23日になって、承認した人しかツイートを見られない「鍵付き」の状態に設定変更され、所属事務所は、
「本人の大人げないいたずらな書き込みで波紋が広がり、問題の箇所は弊社にて即時削除致しましたが、関係各位に大変ご迷惑をおかけした事、世間をお騒がせした事に対し、深くお詫びを申し上げます」
と、ウェブサイトで謝罪した。