母親の生活保護受給が問題となったお笑いコンビ「次長課長」の河本準一さんが、仕事がなくなるピンチを迎えている。
テレビ番組の出演時間は大幅に減り、ほぼレギュラーの扱いだった「人志松本のすべらない話」からもついに名前が消えた。お笑い芸人としての未来はどうなるのだろうか。
2004年の初回放送から出演
フジテレビ系の人気番組「人志松本のすべらない話」第22弾が、2012年6月23日に放送される。この出演者の中に河本さんの名前がないのだ。
河本さんは2004年の初回放送から出演している。全ての回に出演している松本人志さん、千原ジュニアさん、宮川大輔さんに次ぐ21回中17回という出演回数だ。08年の第14弾からは欠かさず出演している。さらにスピンオフ企画として09年2月には「準一河本のすべらない話」が放送された。12年6月16日には「大輔宮川と準一河本のすべらない話」で、23日の「すべらない話」に出演する若手芸人をオーディションする企画を放送したばかりだ。河本さんは「すべらない話」の中心メンバーの1人といえる。
出演者を選ぶ企画を放送したばかりなのに、河本さんが本放送に出演しないというのはやはり生活保護受給問題の影響を踏まえての決定なのだろうか。フジテレビ広報部に問い合わせたところ、「河本さんが出演しないことは決定しているが、キャスティングについては答えられない」とのことだった。