球団広報部、朝日記事に「何らかの対応を行うことを検討」
朝日新聞の記事を受け、J-CASTニュースでは、現時点でも球団側が男2人が「反社会的勢力に属するものではない」との認識を持っているかどうかについて見解を求めたところ、球団広報部は
「2人組の男のうち1人は、相当以前に暴力団に所属していたと自称していましたが、警察当局からは、その後、暴力団との関係は確認できないと知らされました。また、もう一人についても警察当局から同様に暴力団との関係は確認できないと知らされました。このため、球団としては、2人とも反社会的勢力に属するものではないと考えました。そのことは、20日のブリーフィングでご説明したとおりです」
と回答。朝日新聞の記事については、
「朝日新聞の記者も上記の説明を聞いていながら、本日の朝刊では、巨人が虚偽の説明をしているかのような記述になっており、何らかの対応を行うことを検討しています」
とした。
今回の文春記事をめぐっては、球団側が前球団代表の清武英利氏=解任=を情報源として名指しする一方、清武氏側は記事について
「私は関知していません」
とするコメントを発表。戦線は拡大する一方だ。