「出番前に足組んで待機」が生意気? HKT指原はなぜこんなに叩かれるのか

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   週刊誌で男性とのスキャンダルを報じられ、HKT48に移籍した指原莉乃さんの特集がテレビ番組で放送された。

   涙ながらの謝罪や反省している様子を見せ、「心機一転頑張る」と決意表明する指原さんの姿を映したものだったが、視聴者からは反感を買ってしまったようだ。一体何がいけなかったのだろうか。

AKB48を辞めようと思っていた

「HKT48で頑張る」と宣言した指原さん(2011年2月8日撮影)
「HKT48で頑張る」と宣言した指原さん(2011年2月8日撮影)

   2012年6月19日の「火曜曲!」(TBS系)で、指原さんの「HKT48移籍の真相」として、直撃インタビューと本人出演のラジオ番組の密着映像で構成した特集が放送された。

   指原さんはスキャンダルが報じられた「週刊文春」発売前、6月6日の選抜総選挙開票イベント1週間後に「ある週刊誌にスキャンダル疑惑が掲載される」という情報を聞いた。ファンや家族、スタッフ、メンバーのことを思うと苦しくなり、ご飯が食べられなくなったという。お腹は空くが、食べたら吐いてしまうというのだ。夜も眠れず、家でボーッとしていた。さらにライブのリハーサルでは、「考えちゃいけないって思うほど考えてしまって、過呼吸になってしまって。メンバーはその時何も知らなかったので、すごい心配されました」と話した。

   そしてスキャンダルが公になる前に、「AKBの名前に傷を付けてしまった事に変わりないですし、たくさんの人に心配かけてたのは申し訳ない事ですし、グループの事を思うと辞めた方がいいんじゃないかって思いました」と、AKB48を辞めようと思っていたことを明かした。この間、「記事の内容は一方的な主張」「一方的な記事であった」など、全面的に指原さんを擁護するようなナレーションが要所要所で入れられていた。

   週刊文春発売後の6月16日、指原さんはラジオ番組「オールナイトニッポン」(ニッポン放送系)にプロデューサーの秋元康氏らと出演した。番組は出番待ちの際にイスに浅く腰掛け足を組んでいる指原さんを映し、「不安と緊張を隠し切れない様子」と伝えた。そして「先輩としてまだ若い後輩グループを引っぱり支えていく」「誰よりもAKBを愛し、誰よりも頑張る指原に期待したスタッフの強い思い」というナレーションとともに、涙ながらの謝罪と、「HKT48移籍」を伝えられ驚く様子を放送した。

   指原さんはインタビューに対し「AKBに戻りたいなんて言わないです私は。それなりの覚悟でHKTと一緒に頑張るって決めたので、HKT48のメンバーと力を合わせて最強のチームにしたいです。ファンの人とかも認めてくれるにはめちゃくちゃ時間はかかると思うんですけど、変わらず頑張るので変わらず応援してほしいです」と話した。

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