大阪市の橋下徹市長は2012年6月20日朝にツイッターを更新し、「週刊現代」6月30日号の特集「橋下徹が殺される!」にコメントした。橋下市長は「タイトルにはびっくりした」としながら、
「貴誌が取材源としている大阪維新の会の府議は怪しいので変えた方が良いですよ」
とクギをさした。
週刊現代の記事では、府議のひとりが、
「原発再稼働でも、政府と橋下さんの間に入ったのは仙谷(由人)さんなんですよ。そして橋下さんが撤退しやすいように交換条件を出した。再稼働を容認してくれれば、(大阪)維新の会が公約に掲げる『大阪都構想』に必要な地方自治法改正法案を国会に提出するというんです」
などと解説しているが、橋下市長は
「今回の大飯原発問題で、仙谷議員が間に入ったという事実はありません」
「また民主党政権から大阪都構想法案を取引材料にされたこともありません。僕がコミュニケーションを取らせてもらったのは細野大臣のみです」
と、事実関係を否定している。