JAL出資のジェットスター・ジャパン 2013年度に台湾就航か

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日本のパイロットの資格認定は「非常に保守的で独特」

   その上で、LCCが事業展開する上の障害として、空港着陸料や施設利用料、成田空港へのアクセスの悪さを指摘。さらに、パイロットや整備士の資格認定が、日本は他国と比べて「非常に保守的で独特」だとして、

「LCCの成長で、アジア太平洋地域ではパイロットへの需要が高まっている。日本の当局も、日本語での審査にこだわっていられなくなる」

と、外国人パイロットが参入しやすくなるような規制緩和を求めた。

   あわせて、航空会社が空港利用者を増やした場合、空港から一定のインセンティブ(奨励金)が出るような新しい仕組みの導入を提案。オーストラリアでは利用者数が4倍に増えたことから、「広告やテナントも呼び込める」とした。

   また、ジェットスター・ジャパンに出資しているJALとの関係については、

「最終的に決まったわけではないが、まもなく何かを発表できると思う。非常に活発な議論をしている」

として、共同運航(コードシェア)やマイレージプログラムに参加する方向性を示した。

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