オウム菊地、高橋容疑者の情報提供 「報奨金1000万円」支払われない可能性

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マンガ喫茶店員はヒーロー扱いされたのだが・・・

   警視庁に話を聞いてみると、高橋容疑者の逮捕のきっかけは、逮捕する2、3日前に大森署に入った電話だった。それは高橋容疑者に似ている人物がマンガ喫茶にいる、というもの。見かけたのは蒲田近辺ということで、担当は蒲田署に移った。そして15日の朝にマンガ喫茶に出向き、高橋容疑者に似ている人物を発見。その男はトイレに入った後、マンガ喫茶から出て行った。警察官が後を追い、マンガ喫茶から15メートル離れた場所で職務質問をすると、男は高橋容疑者だということを認めた。

   ネットではマンガ喫茶の店員がニュースに取り上げられヒーローのようになっているが、逮捕に協力してはいるものの、通報はしていないとするならば、報奨金の対象から外れるはずだ、という見方が出ている。また、2、3日前の目撃情報だとすれば、それがどれくらいの価値になるのかも定かではない、と考えている人もいる。

   この点を警視庁に聞いてみたが、重要な目撃情報を提供した人物が誰なのか、マンガ喫茶の店員であったのかなどは明かせない、とした。そして

「これまでの情報提供者がそうだったように、今回も複数の方が報奨金の対象となる可能性があります。現在は審査を続けている段階です」

と説明している。

   このマンガ喫茶にも報奨金のことを聞いてみたが、「取材はおことわりしています。わかりません」ということだった。

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