「苦学生を救いたいという思いは変わらない」
批判などを受けてか、5月23日にはstudygiftのサイト上に「大切なお知らせ」という記事が掲載された。坂口さんが大学3年時に退学となっていたこと、「復学」ではなく「再入学」になること、学費が集まってもすぐに再入学できるわけではなく「改悛の情が顕著でありかつ成業の見込みがある場合」に再入学が認められることが説明された。また、今回募集した学費は1年分で、再入学が却下された場合は全額を支援者に返金する。予算オーバー分は支援者と協議して別の人に回す、学習に必要なものを購入するなどにあてることもあわせて記した。
家入氏は24日、「より多くの苦学生を救いたいという私たちの思いは変わりません。皆様のご意見を参考にさせていただきながら、運営体制やシステムの見直しを行いたいと思います」とツイートした。ヨシナガさんと坂口さんは5月25日現在、studygiftの今後などについてほかには発言していない。