自然界と同レベル数値なのに修学旅行延期 愛媛の保護者が「震災がれき処理が不安」

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「風評被害もいいとこだ!」「虚構新聞ですか?」

   市によると、工場敷地内で連日放射線の線量測定を行っている。現在のところ異常な数値は出ておらず、自然界と同レベルだという。25日に新門司工場の敷地境界4か所で計測された1時間当たりの空間放射線量は、0.07マイクロシーベルトで受け入れ前と変化はなかった。日明工場の最新24日のデータもほぼ同じような数値だ。

   震災がれきの処理を巡っては、放射能を心配する近隣住民によって反対運動が行われているところもある。しかし、がれき処理が行われている地域への1泊2日の修学旅行を延期するというのは異例だ。

   ネットでも話題になり、数多くの意見が寄せられた。ツイッターや2ちゃんねるでは、

「当然です、保護者が不安になるのも、学校が延期判断をするのも。北九州市の責任は重い。学校や保護者のことを、過剰反応などと決して言わないようにしていただきたい」
「それが子を持つ親の当たり前の反応」

と賛同するものもあったが、

「宮城県石巻市なんて全く問題ないのにいまだにこの騒ぎか」
「えっ?虚構新聞ですか?」「風評被害もいいとこだ!」
「健康に不安ありなら北九州市の住民は避難しなきゃならない」
「たったの一泊二日でしょうに…」「子供の教育の前に、まずは親の教育が必要だなw」

というものも多いようだった。学校の方にも、今回の報道が出てから賛否両論の意見が寄せられているということだ。

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