完売したのか24日に予約を打ち切り
業者への販売価格は明らかにされていないが、30万円台という話もあり、明らかにこれを上回る。
ネットでは、
「ファンなら買うべきだろw」
「延々と金突っ込むよりは実機買ったほうがいいはず」
などと騒ぎになった。この業者は何台用意したのかわからないが、おそらく完売したと思われ、24日21時に予約を打ち切っている。疑問なのは、パチスロ機の新作を一般ユーザーが買えるのかどうかだ。今回の「アイマス」を開発・販売しているサミーに聞いてみたところ、パチスロ機はホール用に作られパチンコ会社に販売するものだから、一般ユーザーへの販売は行っていない、ということだった。
大阪にある中古パチスロ機販売業者に話を聞くと、「アイマス」などの新作が発売された直後に一般ユーザーの手元に届けるのは可能だと打ち明ける。メーカーは一般売りしないが、パチンコ店がパチスロ機をまとめて仕入れるため、ホールに設置されない「余り」が出てしまうことがあると言う。それを中古販売業者が「中古」として買い取り、一般ユーザーに転売する仕組みだそうだ。
「新作の『中古』が出るかわかりませんから、まず我々は一般ユーザーからの注文を受け付けます。そしてホールと買い取り価格の交渉をします。新作はプレミア価格になり、ユーザーさんはメーカーの販売価格より割高で買っていただくのが一般的です」
と説明した。時間が経つにつれ中古価格は下がり、中には十分の一以下になるものも出るという。