伝説のクソ席「音席」よりさらに期待できない?
イベントの運営に携わるサンライズプロモーション東京によると、「ここにいたこと席」をどのくらい用意するか、本当にステージが見えないのかなど、詳細については一切非公表だという。どんな座席なのかはチケットを買って当日会場に入った人しかわからないのだ。
死角席、2階後方立見、ここにいたこと席はモバイルサイトの会員とファンクラブ「二本柱の会」会員限定の特別抽選販売となる。
AKB48は2012年3月にさいたまスーパーアリーナで行ったコンサートでも「音席」という480円の座席を販売した。これもステージが確実に見えない席で、「この際、『クソ席』と申し上げたほうがよいかもしれません。お客様の視界にメンバーが入ることは、まずございません。どうか、1%も期待しないでください」とブログに書かれていた。
「ここにいたこと席」は「音席」よりさらに期待値が下がっているため、ステージの様子は一切わからないことが予想される。しかし実際音席でコンサートを見たファンはステージ裏で待機するメンバーや花道を移動するメンバーの姿を目にすることができたため、「音しか聞く事の出来ない糞席というから買ったのに糞席でも何でも無かった だからこんな言葉に俺は騙されない」と「ここにいたこと席」に期待する声もあがっている。