物怖じしないトークにスタジオが沸く
「モテキ」は冴えない20代のもてない男性がある日突然女性にモテ出すという内容だが、モデルは自分なのだといい、「女がモテない漫画を描いたところで売れない。男の人笑ってくれない。それより自分のモテないことを男の人に置き換えて描いた」。これが大ヒットとなり「お金になりました。ホント」と恥ずかしそうに話す。
そして、「モテ男でもこんな男には引いちゃう」をテーマに持論を語る。東京に来ているのに関西弁を話す男性に引いてしまうといい、吉本芸人でバリバリ関西弁の千原ジュニアさんを前に「東京に来てまで方言を話している人って地元での成功体験を引きずっている」「九州の人は東京で余り方言を話さない。(関西人は)仲間が多いって感じも嫌」と強く主張していた。
テレビ初登場なのに物怖じしないトークでスタジオをわかせていた久保さんだが、ネットでも話題になりツイッターには「ここまで鮮烈で完璧なテレビデビューを果たした人を見た事ないです」「久保ミツロウ面白いなぁ。女性だったんだ」といった書き込みが寄せられた。以前から単行本の後書きなどで女性であることを明かしていたが、今回初めて知ったという人も相当数いるようだ。
また、「東京でも関西弁の男は引く」発言に関しては「何年も使ってる方言で抜けないから仕方なくね?偏見だよ」という意見も。久保さんは放送後ツイッターに
「関西人に関して色々言ってしまいましたが、地方人に関するくくりです。基本的に上京後、仕事関係の人に方言が通じると思って堂々と喋ってる人とは住む世界が違うなーという話です」
「地方人の集まりとしての東京だから、共通語として標準語を話してる感覚なんで、相手選んで気の知れた仲間うちで方言話せばいいと思います」
と投稿。九州人と関西人では方言についての考え方が違うのだそうで、それを九州人の立場から次回のラジオで語るとしている。