就寝中に経営者の友人が部屋に入り込む?
今回の事件で、被害者女性がどのゲストハウスに宿泊したかは不明だが、東亜日報の記事では、就寝中に経営者の友人が部屋に入り込んで襲われたとある。「親しみやすさ」「低料金」がセールスポイントのゲストハウスが今後、「安全面で不安」と特に女性客の間で敬遠される恐れもある。
インターネット上には、韓国のゲストハウスでトラブルにあった経験が散見されるが、いずれも宿泊料金をめぐっての行き違いや、予約していた部屋と用意されていた部屋が違っていたといったレベルの内容だ。
日本人女性の韓国旅行中でのトラブルは、近年たびたび報じられている。2010年、韓流スターファンの日本人の主婦が韓国を訪問したまま消息が分からなくなった。2011年9月には、日本人女子大生が韓国に渡った後に行方不明となり、「失踪したのでは」と両親が捜索願を提出した。結局事件性はなく、2012年4月に女子大生は無事帰国したが、日韓両国で大騒ぎとなった。