コンビニエンスストアのミニストップがミャンマーへの進出を検討していることが2012年5月21日、明らかになった。ミャンマーは6000万人以上の人口を抱え、民主化の進展に伴い消費市場の成長が期待できる。すでに現地小売り最大手のシティマート・ホールディングスと事業展開に向けて市場調査などを進めている。
市場調査とともにと提携交渉を進めており、早ければ年内にも1号店を出店したい考え。
シティマートは輸入品中心の高級スーパーを14か店、ディスカウント店を4か店、そのほかショッピングセンターや書店などを展開し、小売り全体の9割を伝統的な市場や路上店が占めるミャンマーで、近代的な小売りチェーンとして存在感は大きい。
ミニストップは韓国、フィリピン、中国、ベトナムに進出。4月末で、海外で2120か店を展開している。秋にはカザフスタンにも1号店を出店する見通し。