「KARA」パンチラ写真で激怒・訴訟も 日韓の文化の差?それとも別の意図?

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「KARA」は初めての単独日本ツアー中だった

   しかも、ク・ハラさんの写真は記者会見の時のもの。たくさんのメディアが撮影していて複数の雑誌に掲載されている。例えば芸能裏情報誌「エキサイター」の最新号12年6月号の最初のページにも1ページ全部を使って掲載されている。

   日本でパンチラ写真を掲載しても訴えられないのは、女性芸能人や有名人のイメージが低下することは少なく、むしろPRになるという意識が強い。仮にイメージが損なわれる写真であったとしても、「パンチラ程度であれば」大手出版社の有名雑誌や、テレビの番組でも取り上げることがあるため

「メディアとの関係を良好に保つため訴えるまでにはいきません」

と説明する。

   ではなぜ、「KARA」サイドは訴訟をほのめかせているのか。専門家によれば、日本と韓国の文化の差があり、韓国の一般雑誌などでは性を連想させるものはおおっぴらに出しにくい状況という。また、うがった見方として

「芸能界ではよくある話ですが、映画の公開や、コンサート、出版にあわせ、スキャンダルな話題を提供して注目を集める戦略があります。今回も何かありませんか?」

と語った。

   「KARA」は現在、初めての単独日本ツアー「KARA 1ST JAPAN TOUR 2012 『KARASIA』」を展開中で、5月16日には国立代々木競技場第一体育館でライブが行われる。

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