年収希望500万円に下げても難しい?
投稿へのレスには、まりさんは条件や言い方を変えるべきだとの意見も多かった。「贅沢したければ、専業主婦なんて甘いこと言わずに働き続ければ良い」「『退職するつもりですがパートは続けて家計を助けるつもりです』という言い方なら好感度高いのでは?」といったものだ。
まりさんは、説明を補うため、投稿後に自ら追加のレスをしている。
そこで、自らについて、見た目やスタイルもよいなどとして、条件に見合うことを強調した。婚活パーティーに参加すると、毎回申し込みを受け、30~40歳のときに男性6人と長くて1年間付き合っていたという。
友人のAさんから、これまで10人ほど紹介してもらったものの、条件が違うと断っていたとも明かした。これに対し、Aさんは、年収600万円以上希望では出会いが少なくなり、子どもを望まないなら共働きで目指してもいいのではとし、まりさんに、譲れないポイントも絞るように勧めたという。
今回の投稿では、否定的なレスが多かったこともあり、まりさんは、今後は妥協して条件を変えると明かした。年収希望は500万円に引き下げ、年齢の上限も49歳までに延ばした。また、服などの費用は月2万円、一般的な会話力の男性、子どもは授かれば産む、などとしている。まりさんは、この見直した条件で、Aさんに再び紹介をお願いするそうだ。
それでも、ネット上の意見は厳しい。ある大手結婚情報サービス会社の担当者も、同様な見方をしている。「ご希望することはよろしいと思いますが、あれだけ条件が付いたままでは、実際に結婚までたどり着くのは難しいと思います」とのことだ。