「ほっといてやれよ」との声も
レディー・ガガさんは、六本木WANには2011年6月26日にも訪れており、ショーウインドウには、ガガさんのサインも飾ってあった。今回も、店内を見ただけで、買い物はしなかったそうだ。「日本の芸能人が来るほか、パリス・ヒルトンさんも犬をお買いになられており、その情報で来られているのでは」(店員)
ガガさんが6月に来日したときも、六本木などで次々に目撃され、ネット上でも騒ぎになっていた。
それだけに、今回も買い物などに出ることを予想するファンも多かったらしい。ガガさんが前回訪れた東京・原宿の古着店には、12年5月11日の昼前から200人ほどが集まっていた。
13日ですべての公演を終えたガガさんは、今後も日本にいてどこかを訪れるのではとの憶測も出ている。この点について、日本公演を手がけたクリエイティブマンプロダクションでは、「日本ではもう公式のイベントはありませんが、いつまで日本におられるかなどは申し上げられません」と言う。
ガガさんの来日では、一部に過熱ぎみのファンもいたようだ。公演では、先着のファンが楽屋を訪問できたようだが、ツイッター上で、その権利を巡るトラブルも報告されている。ファンがガガさんを追いかけることについても、ネット上では、「有名人が来てるからって人だかりとか…ほっといてやれよ」との声もある。
もっとも、「ほっといてほしかったら あんな格好しないよ」などと、ガガさんもファンとの交流を楽しんでいるとの指摘も出ていた。
クリエイティブマンプロダクションでは、「楽屋訪問については分かりませんし、トラブルも存じ上げておりません。計3回の公演は、支障などはなく、スムーズに終わることができました」と言っている。