「二股騒動」で今や時の人となった俳優の塩谷瞬さん(29)はテレビや週刊誌などでバッシングの的だが、意外にネットでは「塩谷だけが悪いのか?」「塩谷が可哀想に見えてきた」などと擁護の声が挙がった。
きっかけになったのが2012年5月11日にTBS系で放送された「中居正広のキンスマスペシャル」。この日は塩谷さんに二股をかけられた料理評論家の園山真希絵さん(34)が登場し、塩谷さんとの関係を再現ドラマを交え赤裸々に語ったが、いろいろ腑に落ちないことがある、というのだ。
この男は私以外に再生させることは無理!
塩谷さんを巡る騒動はまず、写真週刊誌「フライデー」が2012年5月4日号で冨永愛さん(29)との熱愛をスクープした。冨永さんは出演したテレビ番組で交際を認め塩谷さんも「最高の人です」とブログに書き結婚間近と報じられたが、冨永さんはその3日後に交際を否定。「フライデー」は5月11・18日合併号で、編集部に怪文書が送られて来たとし、その中身は塩谷さんと園山さんとの交際だったと報じた。
そこから二股騒動が拡大し、塩谷さんは記者団の前で泣きながら「2人とは交際当初から結婚願望があった」と認めた。
11日放送の「キンスマ」では園山さんの2時間スペシャルを放送し、塩谷さんとの関係が赤裸々に語られている。2人が出合ったのは塩谷さんが園山さんの店に食事に来た半年前で、交際は今年2月から始まったというものだ。園山さんはこう語った。
「『バカでアホな男』と初めから知っていて、ダメ過ぎるから、このままではもっと堕落していく」
「この男は私以外ダメだと思った。再生させるのが無理。(私には塩谷を再生させる)使命感があった」
そうして交際が始まったのだという。食が変われば人生も変わる、という考えから毎日のように40種類の食材を使った栄養バランスのいい弁当を塩谷さんのマンションの宅配ポストに届けた。外食などデートの費用は園山さん持ちだった。