利用者の権利消滅した貯金・保険607億円 国庫納付求める

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   払い戻しを受ける権利がなくなった定額郵便貯金や、満期後に受取人が現れずに時効を迎えた簡易生命保険金が、約771億円に上ることが、2012年5月11日、会計検査院の調べで分かった。

   会計検査院は、総務省に対し経費などを差し引いた607億円を速やかに国庫納付すべきだと指摘した。

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