「早すぎるとは思わない」 石川遼、連載コラムで婚約への思いを語る

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   プロゴルファーの石川遼選手(20)が2012年5月10日付の朝日新聞で、婚約への思いを明かした。石川選手が婚約についてメディアで詳しく語るのは初めてとみられる。

   石川選手の「婚約」は4月8日に日刊スポーツのスクープで明らかになった。その後、石川選手自身がマスターズ・トーナメント終了後の記者会見で、中学時代の同級生と3月に婚約したことを明らかにしていた。

「結婚するならこの人しかいないと思った」

   石川選手は朝日新聞で、「もっと遠くへ」というタイトルの連載コラムを持っている。5月10日付けのこのコラムで「婚約」までの経緯などを詳しく語った。

   それによると、2007年のマンシングウェアオープンKSBカップでアマチュア優勝を遂げてから、自分の結婚は早いか一生しないかのどちらかだと感じたという。そして20歳での婚約に「若すぎる」という人が少なくないことを受けてか、「僕の中では『結婚するならこの人しかいない』と思っていました。今後の人生をずっと一緒に過ごすのであれば、早すぎるという理由で2、3年、結婚を遅らせることにあまり意味を感じません」と語っている。

   相手の両親がどう思っているかは気がかりだったが、中学校が一緒だったこともあり母親同士の仲が良く、両家での話し合いもスムーズに進んだという。

   石川選手は彼女と過ごす時間が「ゴルフから離れられる時間で、悔しい気持ちや疲労を忘れさせてくれます」と言うが、「これから2人の生活は楽しいことばかりではありません。僕の成績が悪ければ、彼女もきっとつらい思いをするでしょう。彼女の人生も背負わなくてはならないという点では、今まで以上に大きな責任を感じています」と気を引き締めている。そして、「プロゴルファーはツアーを転戦し、家を離れることが多い職業。それだけに、家族との時間を大切にする米国選手のように、僕も家庭生活とゴルフの両立を目指していきたいと思っています」と締めくくった。

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