米アップルの次のステップは、新型テレビの開発ではなく自前の通信会社を設立してモバイルサービスを直接提供すること――。米テクノロジー系オンラインメディア、BGRがモバイル業界のベテランアナリストの見方として2012年5月1日に報じた。
記事によるとアップルは、アイフォーン(iPhone)やiPadといった同社のモバイル機器向けの無線通信サービスの開始を予定しているという。「iTunes」ユーザーの2億5000万人分のクレジットカード情報も有しており、2006年にはネットワーク構築の特許申請も済ませていることから、アナリストは、アップルがAT&Tやベライゾンワイヤレスのような通信会社を設立すると予測した模様だ。ただ、これがどこまで実現性があるかは微妙だ