AP通信、67年ぶりに記者の名誉回復 対ドイツ終戦報道で

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   AP通信は2012年5月4日、第2次世界大戦末期に連合国軍と報道各社との協定を破ってドイツ軍の降伏を報じたことを理由に解雇した故エドワード・ケネディ記者について、処分は誤りだったとして67年ぶりに名誉を回復した。ケネディ氏は1945年5月7日朝、他社の記者16人とともに、フランス・ランスで行われたドイツ軍の降伏文書調印式を取材。記事の解禁時刻は翌5月8日15時に設定されたが、7日中にドイツ側がラジオで降伏を発表したため、ケネディ氏は協定は無意味になったと判断し報道に踏み切った。

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