偉いのは誰だ
26日には国際水路機関(IHO)総会で、「日本海」単独表記の維持が決まったばかりだ。立て続けに日本の「威信を守った」格好の現政権に対し、
「また野田の成果かw」
「意外と日本の外交は優秀なのか」
と評価する声が上がる一方、今回の申請は2008年の麻生太郎政権時代にされたことから、
「民主党の手柄じゃないぞ。麻生政権時代の手柄だぞ」
「大陸棚拡張は麻生政権の成果」
と主張する人、はたまた視察や魚礁の設置など沖ノ鳥島問題に積極的にコミットしてきた石原慎太郎・東京都知事こそが影の功労者だとする説も飛び出していた。
結局のところ「殊勲甲」は誰なのか。自民党の佐藤正久・参議院議員はツイッターで、
「『島か岩かの議論は別にやろう』と大陸棚認定議論から切り離した外務省の作戦勝ち」
と評している。