経営再建中の日本航空(JAL)が2012年6月末にも東京証券取引所に上場申請する見通しとなった。12年3月にはすでに予備申請を提出しており、最短で9月にも再上場する。上場が承認されれば、JAL株式の大半を保有する企業再生支援機構が9月にも株式の売り出しに着手する。JALは経営破たんにともなって10年2月に上場廃止となったが、12年3月期の営業利益(連結ベース)が従来予想の1800億円を「大幅に超える」(植木義晴社長)見通しとなったことから、再上場に向けた環境が相当程度整ったと判断した模様だ。
経営再建中の日本航空(JAL)が2012年6月末にも東京証券取引所に上場申請する見通しとなった。12年3月にはすでに予備申請を提出しており、最短で9月にも再上場する。上場が承認されれば、JAL株式の大半を保有する企業再生支援機構が9月にも株式の売り出しに着手する。JALは経営破たんにともなって10年2月に上場廃止となったが、12年3月期の営業利益(連結ベース)が従来予想の1800億円を「大幅に超える」(植木義晴社長)見通しとなったことから、再上場に向けた環境が相当程度整ったと判断した模様だ。