橋下徹大阪市長は、市内であった中国の「中日友好協会」新会長との会談で、「友情があれば、困難な課題も乗り越えられる」とあいさつした。
新会長に就任したのは唐家セン元国務委員で、2012年4月22日、橋下市長と松井一郎府知事を表敬訪問した。
唐会長「日本の政界の明日のスター」
唐氏は、橋下市長について「日本の政界の明日のスター」と持ち上げた。
一方、橋下市長は、
「心の底からの結びつき、友情があれば、困難な課題があっても乗り越えられる」
とあいさつした。
日中関係をめぐっては現在、尖閣諸島問題に注目が集まるなど「困難な課題」も指摘されている。
橋下市長は知事時代、唐氏と3回会談したことがある。唐氏は知日派として知られている。