ヤクルト本社、ダノン買い増し報道で高値更新

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   仏食品大手ダノンによる株式買い増し交渉を進められていると報じられた食品大手ヤクルト本社の株価が2012年4月23日、一時3135円まで上昇し、年初来高値を更新した。

   2012年4月21日付けの日経新聞によると、ダノンは現在20%のヤクルトへの資本比率を28%まで引き上げ、常勤役員の派遣などを求めているが、交渉は難航。決裂した場合、ダノンがTOB(株式公開買い付け)で、35%程度まで株式を買い増す可能性があるという。

   これについてヤクルトは21日付けで「当該報道は当社の発表によるものではありません。現在当社は、ダノンとの友好的な関係を維持するべく、協議をしています」とコメントを発表していた。

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