4・5月は予約率9割台後半を記録
この日のフライトには、ほぼ満員の乗客181人が搭乗。ボストン線は、4月・5月については9割台後半の高い予約率を記録しているという。
現時点では、JALは大型の「787-9型」を合わせると45機の787を発注しており、今後、羽田-北京線、成田-デリー線、成田-モスクワ線、成田・羽田-シンガポール線に投入されることが決まっている。12年12月には成田-サンディエゴ線、13年3月に成田-ヘルシンキ線を開設予定で、両路線にも787が投入される。
「787は長く飛ばしてこそ、(燃費の面で)一番効果がある」(植木社長)と、今後も長距離路線に積極的に投入していきたい考えだ。